こんにちは! さいたま市で育児中のアラフォーママです。
都会の喧騒から離れ、のどかな田園風景を見晴らしながら、どこまでも続く桜回廊を散策 ♬ ♪
そんなお花見散策が、東京都心から1時間以内のさいたま市で出来ちゃいます。
今回は、東京都心から20~30km、JR京浜東北線で埼玉県の大宮駅、さいたま新都心駅、与野駅からほど近い、見沼代用水西縁の桜並木をご紹介したいと思います。
スマートフォンで撮影した写真でご紹介してまいります♪ 2014~2017年3月に実際に散策して撮影したものです^^
目次 ~ 気になるところからどうぞ ~
お散歩コース
まずは、さらっと、お散歩コースをご案内したいと思います。
右手に見沼代用水、
その左手に畑、ビオトープの花筏に向こう側には菜の花畑、
用水路に憩う野生のカモにこんにちは!、
どんどん先に行って、農道に出て、彩り豊かな春の田園風景を楽しんで・・
・
それから、芝川のほうへ歩みを進めてゆくと、川岸にまぶしいばかりに黄色い菜の花の群生が現れて・・・
シラサギがスーッと舞い降りてくる、、、
小一時間、桜回廊と田園風景を楽しんで・・・
最後に桜の美しい公園で休憩 ♪
じっくり見てみたい方はこちらもどうぞ!
カモ
桜並木に沿って右手に流れている見沼代用水にカモがやってきます。
あっ♪ カモ! みてみて、かわい~!
ゆったり泳いでいると思ったら、突然水中にくちばしを突っ込み、かわいい尾っぽだけを水面から出して獲物を取っている姿に、たくましい野生のカモの姿がうかがえます。
桜の花筏
まるで日本昔ばなしに出てきそうな田園風景・・・
桜の季節は、用水路やビオトープの水面に舞い落ちる桜の花びらの可憐な花筏があちこちで見られます。
遊歩道を2,3分歩いていくと、右手に花筏の浮かぶビオトープがあって、道路の向こうに菜の花畑と、遊歩道の桜と新緑の織り成す彩の美しさにうっとり・・・
見沼の農園
西縁から見える見沼田んぼ一帯は、ほとんどが畑です。里芋、小麦、植木、観賞用の花などが栽培されています。秋には野焼きの白い煙があちこちに漂っていて、見沼の秋の風物詩となっています。
春の見沼田んぼを散策していると、花を咲かせた木々や色とりどりの草花がたくさん咲いています。
桜並木から左手に降りて農道の散策もおススメです。
【ちょっと、見沼田んぼの農地をご紹介】
2016年の秋のこと、息子とのんびり秋の見沼をサイクリングしていたら”野焼き”をしている方と出会いました^^/♪
こんにちは! とご挨拶したら、
ボクもこっちに来て畑見てみる? と息子を畑に誘ってくださったので、トンボがたくさん舞っている農道に自転車を停めて畑に入れていただきました。
その方は、一般の方に農地を畝単位で貸してらっしゃっていて、その土地のお手入れをしているところだったそうです。
“ふだんの生活の中に、農作業を♪” をモットーに、農薬に頼らないで虫たちと植物、作物を分かち合って自然とともに生きていくことを目指していて、都会生活者の一般人に提案する活動をいろいろ模索しているとのことでした。
その方は、「身近な足元にワクワクするような、 アドベンチャーワールドが広がっているんだよ!」「ディズニーランドをもじって、 ファームランドを提唱したい」とイキイキとお話をされました。
幼児のいるファミリーも野菜を育てに通っているよ、と伺って、我が家もいいかも♬ と心誘われた筆者でした。
ほかにも、ハーブ公園を作って一般の人にも公開して、自由な訪問を歓迎してくれる農家の方がいらっしゃったりしています。
”農業を通して出会う人同士みんなが、この自然と笑顔になれる!”
見沼田んぼはそんな場所です。
また、四季折々の見沼田んぼの様子も追々ご紹介していけたらと思います。
閑話休題・・・
芝川の菜の花の群生
遊歩道をしばらく歩き、左手の農道に降りていくと、芝川にたどり着きます。視界を遮るものの何もない芝川沿いの菜の花畑、目の覚めるような黄色♪
わぁ・・・
なんだかおいしそうに見えるのは気のせいでしょうか・・・^^
この写真は、農地の上にかかる橋の上から撮影したものです。
ぜひ橋まで歩いてみてください。見晴らしもよく、リフレッシュできますよ!
芝川のシラサギ
菜の花畑に気を取られていると、菜の花畑をバックに、芝川にシラサギが舞い降りてきます。
見られたらラッキー♪
真っ白な大きな羽を広げてゆったりと川に舞い降りるシラサギ・・・
なんだかいいこと起こりそうな予感です♪
数は少ないですが、芝川に遊びに行くたびに毎回よく見かけます。
実は・・・
見沼の東部の野田にあった、野田のサギ山と言われたサギの営巣地に最盛期には、なんとシラサギが3万羽もいて、国の天然記念物に指定されていました。
しかし、1970年代には営巣するサギがいなくなり、特別天然記念物も解除されています。
その時代の名残を惜しむかのように、ときどき芝川に飛来してくるシラサギに出会えますよ。
三室自然緑地
遊歩道をさらに川下のほうへと歩いていくと三室自然緑地(みむろしぜんりょくち)が広がっています。看板のあったスタート地点から2.5㎞、ゆっくり散策しながら40~50分くらいのところです。
氷川女体神社と見沼氷川公園
さらに下っていくと、氷川女体神社(ひかわにょたいじんじゃ)があります。看板のスタート地点から見沼代用水沿いに歩いて5㎞歩いたところです。
氷川女体神社と見沼氷川公園
Information
- こじんまりとした神社と広々としたのどかな公園が隣接しています。
- 公園には池もありますが魚を釣ることはできません。
- お弁当を持ってきてピクニックするのにはピッタリな公園です。
- 唱歌、♬ 山田の中の一本足の案山子~♬ の発祥の地でもあります。見沼田んぼに建てられていた案山子と田園風景が歌われたそうです。
- すぐそばにさまざまなハーブを育てているハーブ園もあり、いろいろな香りを楽しめます。
Attention!
- 駐車場はありますが、あまり広くありません。
その他の見沼田んぼ周辺公園
見沼田んぼ周辺の公園
見沼田んぼは江戸時代からずっと農業地帯でしたが、時代の流れで農地が減少してきたのと引き換えに、見沼田んぼ各地には整備された公園が作られています。
地域内外から見沼の四季折々の自然を楽しむ方々が静かにのんびり憩うことのできる公園が数多くあって、レジャーシートを拡げてお花見を楽しむファミリー連れなどで静かににぎわっています。
自然豊かで広い公園や整備された公園がたくさんあるのも見沼田んぼ周辺の特徴です。西縁の用水路上流には大宮第二公園、大和田公園、市民の森、大宮第三公園などがあります。東縁にも見沼自然公園、さぎ山記念公園、大崎公園、川口自然公園など沢山の公園があります。
続きまして、散策コースのイメージが大体わかったところで、今回の散策コースのスタート地点までの行き方をご案内したいと思います。
どうぞ!
散策のスタート地点への行き方
STEP1 JR京浜東北線で与野駅もしくは大宮駅へ
STEP2 与野駅から徒歩、大宮駅からバスで埼玉県立浦和西高等学校を目指す <下の【詳細】参照>
STEP3 埼玉県立西高等学校正門わきすぐそばの用水路沿いがスタート地点 <下の【詳細】参照>
散策のスタート地点への行き方 【詳細】
STEP1 JR与野駅から埼玉県立浦和西高等学校(西高)を目指します
- JR京浜東北線 与野駅東口から1.4kmで徒歩約20分
- JR京浜東北線 大宮駅東口、またはさいたま新都心駅東口からバスで西高前下車
(大宮駅東口から12番目のバス停が西校前です)
徒歩の場合:
与野駅東口で降りて、駅前のコーヒーショップチェーン店を背に県道164号線(旧中山道)を横断。そのまま県道120号線(西高通り)を東へまっすぐ進みます。
バスの場合:
バス停「西高前」からそのまま西高通りをまっすぐ5分ほど歩くと西高です。
赤いマークが与野駅
STEP2 埼玉県立浦和西高等学校から用水路の橋まで
埼玉県立浦和西高等学校を通り過ぎる手前の住宅街と高校の間の道へ左折すると高校の門があります。
この校門を右手にして通り過ぎると用水路の橋に到着です。
橋を渡るとそこが遊歩道です。「見沼たんぼ周辺案内」の看板があります。いま、看板の赤い印の現在地に到着したところです。
ここから右手に向かって(川の下流方面へ)お散歩を楽しむのが今回のお勧めコースです。
↓
緑枠部分を拡大してみました
Information
- JR与野駅から徒歩で歩いていく途中に、大型ドラッグストアや大型スーパーマーケットがあります。遊歩道のあずまやで休憩できるのでちょっとした食べ物を買い求めてもいいですね。
Attention!
- トイレは遊歩道にはありません。
- トイレは与野駅を出たら公園まではありません。ご注意くださいね。
- ゴミ捨て場はありません。ゴミは持ち帰りましょう。
以上、さいたま市のおススメの花回廊、見沼田んぼのご紹介でした。
見沼田んぼの花回廊で、ご家族、お友達、恋人と、楽しい春の思い出をどうぞ♡
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