合格率が20%以下の難易度の高い国家試験に合格したい! だけど、いま、忙しくてとても勉強時間を持つなんてムリ・・・でも早く受験合格して仕事に役立てるようにしなくちゃヤバイのでは?! うぅ~焦る><;
そんなワンオペ育児で手一杯なあなた!
資格取得までどんなふうに勉強していくかの計画の立て方、ひいてはライフプランの考え方について、ご一緒に考えてみませんか?
資格を取得するからには理想的な勉強方法を知って効率よく勉強するノウハウを知っていることも大切ですが、子育て・仕事・家事で既に毎日手一杯だという現実を踏まえて計画を立てることが結局近道✨
今回、筆者がお世話になっている60代の女性キャリアカウンセラー(人事事務経験豊富でCDAの資格所有)のアドバイスを参考にしています。
アドバイスを踏まえて筆者に体験と実感をまとめました。
目次 ~ 気になるところからどうぞ ~
理想的な勉強方法
資格試験の学習教材を提供しているヒューマンアカデミーの情報によると合格者に共通する勉強方法のポイントはこの4つ
- 必ず毎日勉強すること!
- スケジュール管理を徹底すること!
- 復習を徹底すること!
- 答案練習をするときは必ず時間を計る!
ということです。
1つずつもう少し詳しく見てみましょう。
合格者に共通する勉強法のポイント4つ
1 必ず毎日勉強する
勉強しない日があると、前に勉強したことはどんどん忘れてしまいます。1日の勉強時間は20~30分単位でも構いません。とにかく間を開けないように勉強しましょう。
2 スケジュール管理を徹底する
スケジュールを作るとともに、その通りに進んでいるか、見直しが必要かどうかを週単位で検証することが大切です。予定がずれたら、特に遅れたときは必要な単位でスケジュールを作り直して学習を続けることが重要です。
3 復習を徹底する
問題演習、答案練習をしたら、間違えた問題の復習をしっかりしましょう。ただ答えが合っているかどうかだけでなく、なぜこれが正解なのか、不正解なのか、そこに至る根拠を論理的に検証することで実力がつきます。
4 答案練習をするときは必ず時間を計る
本番の試験ならどのくらい時間が取れるかを意識して問題に取り組みましょう。試験によっては、問題の難易度にかかわらず、単純に割り振れば1問3分というのもあります。
子育て・家事・仕事ワンオペ女性の勉強時間の現実
1日の勉強時間は?
20分の時間すら持てない・・・20分あったらむしろ身体を休めたい・・・5分でいいの? って5分じゃとても・・・
いいんです! 1日の勉強時間は5分でもいい!
ほんと? そんなに短くていいの?
大事なことは、続けていくこと。理想の勉強方法1「必ず毎日勉強する」に当たります。
前述した筆者のお世話になっているキャリアカウンセラーの方からのアドバイスをご紹介します。
女性はライフステージごとに自分がもてる時間が変化していきます。
あなたは今、仕事・子育て・家事で時間がいくらあっても足りない時期の最中かもしれません。
でも、徐々に子どもに手がかからなくなるようになってきて必ず20分の時間が取れる時がやってきます。
今は3分でもいい。5分でもいい。1日5分でも半年続ければ900分(15時間)。ちりも積もって山となる。
時間ができてきたら勉強時間を延ばせばいい。
やがて1日に2時間でも3時間でも勉強できるようになりますよ。
なるほど!
でも・・・試験までの限られた期間に1日5分じゃとても間に合わない!
ごもっともです。しかし、資格取得までの勉強で欠かせないのは継続して勉強すること。
1日5分でも毎日勉強し続けるメリットってたくさんあります!
- 実際の仕事で求められる時間管理が得意になる
- 1日5分でもアンテナを張り続けていることで日常のちょっとした情報も頭に入ってきやすい
- 続けていること自体が自信につながる
そして、ワンオペ育児女性の場合、現実に持てる時間を把握したら、次は、自分を取り巻く様々な日常の業務に優先順位をつけて目標設定してコツコツ地道に勉強する。
これが結局のところ資格試験合格への近道になります。
やみくもに頑張るより仮説を元に実践してみて、何がうまくいって、何がうまくいかなかいかを見直して、また計画を立てて実践・・・の繰り返しのほうが、効率的ですものね。
スケジュール管理
優先順位を決めるには、とりあえずの現状の優先度の高さで試験勉強時間をシミュレーションするのがポイントです。
さっそく、例をもとに考えてみましょうね。
6か月先の試験までに200時間の勉強時間が必要だった場合・・・
現状の生活を続けていたら6か月で50時間しか勉強できなさそう。
どうしたらいいでしょう?
あなたのなかで今一番大事なのが、ほんとうに試験なのか、家事、育児、仕事なのか、それ以外にあるのか、考えていきます。
急に優先順位もつけがたいという場合は、とりあえず、今優先してることを第一優先とした現状維持路線でシミュレーションしてみると、そこに無理がないか、どこかで融通ききそうか見えてくるかもしれませんヨ。
現状の生活を続けるのが第一優先なら受験は次の年に繰り延べる必要があるかもしれません。
いやいや、来年受験するのはちょっと遅すぎ、、、どうしても今年受かりたいと感じるなら、家事・育児・仕事などのどの時間をやりくりしたら勉強時間確保できるか考えてみましょう。
・・・おかしいなぁ、わたし、マルチタスクこなすの得意だったような気がしてたのは気のせい?
いえいえ、マルチタスクをこなす力が落ちたわけじゃないんです。独身で会社勤めしていて時間が全部自分のものだった時の状況とは全然違いますから。
家事も、育児も、仕事もそして試験勉強も、24時間のなかで全部パーフェクトにこなせないという八方ふさがり度の強さは、当時の忙しさの比ではないことは、あなたご自身が一番実感してるはず。落ち込むことなんてないんです。
すべてのミッションを一度に全うすることがでデキナイ、という壁にぶつかるのがワンオペ育児女性の現実。
今々、5分しか勉強時間が作れない状況であれば、とりあえずでもざっくりでも一日5分を前提に月ごとの勉強時間目標を設定してみます。
すると、受験合格に必要な200時間にいつ到達するか見えてきます。そうしたら、いつになれば受験できそうかもおのずと見てきます。
例えば今年の試験までに200時間到達できそうでなく来年受験することになりそう、という結果が出たとします。
それに妥協できるなら、さっそくその計画で1日5分の勉強を始めてみませんか!
具体的に目標を立てていくとスッキリしますよ。
それに、なにより、今年受験できなくても人生終わりじゃないんです。人生おしまいじゃないんです。
今年受験できずにほかのことで手一杯で別の人生経験が豊かなになったことが、案外、翌年の受験で活きてきたり、人間万事塞翁が馬☆
ワンオペで既に、あなたも私も肩も心もカチコチに緊張してるんです。
思い切って力を抜いてみませんか!
お茶でも飲んで深呼吸してみたりのほう人生ではずっと大事なはず。
なんだか焦ってるけど、そんなに焦らなくっても、一年受験先延ばしになったからと人生ひっくり返るわけじゃアリマセン。
どんな状況も楽しむ、というのが何といっても大事なんじゃないかなと、アドバイスを受ける中で感じる筆者です。
スケジュールの見直し
目標を設定したはいいものの・・・
案の定、なかなか思う通りに勉強時間が取れない・・・><
初めての育児であれば、これから親子ともにどう成長していくのかも未知すぎて毎日が試行錯誤の最中。目標通りに時間が確保できないときがあって当たり前ですよね。
そうしたら、さっそく、目標日程変更しましょう♪
目標日程を変更したとしても、それで「わたし、甘かった」とかダメだしする必要はないんです。
目標を立ててトライしてみたからこそ目標日程を再検討できるんですから!
その時点で一歩前進できてるってことですよネ^^/
スケジュール調整しながら粘り強く進もう
1回スケジュール調整してみると、前回トライしてみた体験を踏まえて、次にどうしたらよさそうか見えてくるものがあるはず。
こういう試行錯誤って、実際の仕事の工程管理にも活かせて一石二鳥♪
トライ&エラーで3歩進んで2歩下がる、でいい!
地道な継続がこれからの人生でいつか役に立つし力になる! と信じたいものです。
現実をそのまま受け止めて、できることから始めてみる。途中でまた現実に即して調整する。
失敗を怖がることは全然なし! です^^♪
でも、失敗してプラン立て直しばっかりしてたら落ち込んじゃいそう・・・
いえいえ、大丈夫! まずは一日5分の勉強時間を楽しもう♪ くらいの気持ちでいるくらいでちょうどいいじゃありまんか!
楽しんじゃうことが長続きさせるコツでもありますよね!
勉強時間は当面1日5分だけかもしれない。なんだか、納得できない自分がいないわけではない・・・
でも、案外、計画を具体化して目標設定するだけで、不思議と気持ちもスッキリしちゃいますから大丈夫ですよ。
案ずるより産むが安しとはこのこと。筆者はもう、5分でいいやッ!って思ったらすごく吹っ切れて楽になって勉強する気持ちが逆に芽生えました♪
勉強をスタートさせている、継続してる、っていうことから胸の奥でモヤモヤしてたものもだんだん腫れてきて、心も楽になってきます。今日も5分、がんばれた!と感じられたら、気分up!して毎日が楽しくなってきますし、そしてもっと続けよう!っていう気持ちにも^^♪
・・・いいことしかありません♪
試験合格の暁にはこんなことしたい! あそこに行ってみたい!なんて、理想の生活を思い描きながら、ワンオペ育児生活中の勉強、楽しんでいきましょう!
プラス アイデア
時間を計ってみる
これは筆者のブログの先生が教えてくださった「時間確保」のための手段です。
時間を計るメリットは
- 自分の作業力が見えてくる
- 集中力が上がる
- 作業効率が上がる
- モチベーションが上がる
- 時間管理力が上がる
- 目標が立てやすくなる
などなど、いいことがいっぱい。
筆者もカントダウンしてくれるタイマーを使うようになったら、20分、60分などでどのくらいの作業がこなせるのかを実感することができて、時間管理をしやすくなり目標を立てやすくなりました。
試しに、キッチンタイマー、ストップウォッチ、スマートフォンのタイマーなど身近にあるタイマーで計ってみてください!
限られた時間を設定すると、その間に終わらせたくなって、集中モードにスイッチしやすくなるのを実感されるでしょう。
筆者は、お世話になっているブログの先生ご推奨のタイマー(タニタ バイブレーションタイマー 24時間計 クイック ホワイト TD-370N-WH)をおススメしたいです。
タニタ バイブレーションタイマー 24時間計 クイック ホワイト TD-370N-WHのよいところ
- 手のひらサイズ
- カウントダウン、カウントアップ両方できる
- 時計機能あり
- アラーム・バイブ・アラームバイブの3種類選べる(使う場所を気にしなくてよい)
では、ご一緒に資格試験勉強がんばりましょうね!
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