ここ近年、さいたま市の見沼田んぼの花回廊がすこしずつ世間に知られるようになってきましたね。
広い田園を囲む5200本の桜の花回廊も圧巻ですが、地元民としては、見沼田んぼの田園風景も皆さんにぜひ楽しんでいただきたい!
地元に住む私アラフォーママが、そんな思いから、写真を織り交ぜながら見沼用水西縁一帯の自然について2つのポイントをご紹介いたします。
目次 ~ 気になるところからどうぞ ~
見沼田んぼは都会のオアシス
見沼田んぼは約1260ヘクタールある、首都圏内での貴重な広大な緑地で、地元の人々に長く親しまれてきました。
埼玉県中心部のさいたま市(政令指定都市になる前の大宮市や浦和市あたり)に広がっている田園地帯で、JR京浜東北線のさいたま新都心駅や大宮駅駅などから2~3㎞、与野駅から2㎞のところです。
そんな駅のそばでありながら、見沼田んぼ一帯にまで足を延ばすと、景観は静かでのどかな田園に一変。
田んぼ、畑、雑木林、河川や見沼用水などがあるだけではありません。
なんと!
いまだにたくさんの野生の生き物が生息し、豊かな自然が残されています。
見沼田んぼ一帯は、生き物たちものびのび生息し、都会に住む人々も心憩う、まさに都会のオアシスのような場所です。
そんな豊かな自然にあふれた田園を囲むように、桜が植樹され、花回廊ができているんですよ。
続いてはその花回廊をご紹介していきたいと思います!
見沼田んぼの田園を囲む圧巻の桜回廊
地図のなかの、黄緑色に塗られている一帯が、ただいま写真でご紹介した見沼用水西縁と言われている農地です。
1200ヘクタールあまりの緑地になっています。東京ドーム250個分くらいの広さです。
東京近郊にこの広さの緑地があるって、不思議な感じがする方もいらっしゃるかもしれませんね^^
こちらの地図の黄緑色で示されている「見沼用水西縁」の西側がピンク色のラインになってますね。これが桜並木です。
車も通ることはできるのですが、散策したり、犬のお散歩をしたり、サイクリングやランニングする人たちの行き交う、静かな遊歩道ですよ。
遠くまで続く花回廊にワクワク♪
ちなみに、東側縁まで20キロメートルにわたって桜並木が続いています。
ほぅ。。。
では、いったい桜の木が何本あるのでしょうか?
2017年3月のさいたま市の調べでは、
東縁6.5㎞に約700本余り、西縁12.9㎞に1100本余り、そして、通船掘りに130弱、合計2000本弱もある
ということです。
そのほか、公園や緑地の桜3,300本弱を合わせると、なんと、1,200haの見沼田んぼ周囲一帯に5,200本強の桜がある計算になるのだそうですよ。
すごいですよね!
2017年3月の日経新聞で「さいたま市が日本一を目指して植樹を進めていた見沼田んぼの桜回廊の総延長が今月、20キロメートルを超えた」ことが報じられています。
埼玉県の行政とさいたまの市民が一緒になって、桜並木の景観を整えることに力を入れてしまってるというこの見沼田んぼの花回廊!
昔から住民から愛されてきているだけあって、心癒され満たされるビューポイントで溢れています。
5200本の桜に囲まれた都会のオアシス、見沼田んぼ一帯の自然をぜひ楽しんでくださいね♪
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